今回は7月12日の
中日対
巨人(ナゴヤドーム)から取り上げたいと思います。巨人は
内海哲也投手が不安定な内容で1回に2点を先行され、3回にも一死二塁とピンチを招きました。序盤で3点のビハインドとなると、厳しいところでしたが……。
内海投手と
加藤健捕手のバッテリーは、ここで
和田一浩選手を迎えました。初球は内角への直球で見逃しストライクを奪いました。2球目は
シュートが外角に、3球目も直球が内角高めに、それぞれボールとなりました。決して明らかなボール球ではなく、一塁は空いていましたが、和田選手には前打席に四球を与えていたので、際どいところで勝負していくのは間違っていなかったと思います。
4球目はシュートが外角に決まり、2-2と平行カウントに戻しました。ここまでの配球はすべて速球系でした。内海投手はこの日・・・
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