20歳といえば、愛知大2年。遊ぶことばかり考えていましたよ。そのためにアルバイトもやっていました。生協で夜、食事を作っていたんです。野球はやっていましたが、プロ野球選手は「なりたい」と思っていただけで「なれる」とは思っていなかったです。だって、当時は野手。投手との二刀流になったのは、3年生の秋からですから。
そんな僕が40歳の今も現役で投げているなんて、タイムマシンに乗って、当時の僕に教えてやっても絶対に信じないと思います。だから人生って分からない。あきらめなければ何かが起こる。若い人たちに伝えたいことです。