2011年に初めて開幕戦で投げました。10点差ぐらいで勝っていて、そのときベンチにいたのが、当時新人の大石(達也)と(菊池)雄星だったので、「どっちかが行くだろうから、今日はない」という話が急に電話がかかってきて。ほとんど準備せずにマウンドへ行ったのを覚えています。
さらに実はその開幕の前日練習で、腰を痛めたんですよ。だから前夜はホンマに歩けず、壁や床を這はいつくばっていたぐらい。マッサージもできないから、とにかくひたすらアイシングと痛み止めで過ごしました。
開幕戦、そんな状態で投げて抑えられたことに自分でも正直ビックリしました。