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オリックス・ロッカールーム/今週のテーマ「都市対抗の思い出」

比嘉幹貴投手「正直、あまり良い思い出がないんですよ(笑)」

 

 社会人野球の試合は企業の名前を背負っているのでプレッシャーがかなりありますね。都市対抗は正直、あまり良い思い出がないんですよ(笑)。1年目のときは5回持たずにKOされて、住友金属鹿島の補強選手として出たときもサヨナラ負け。会社の人たちに合わせる顔がなかったですね。自分の会社じゃない試合で負けるのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 プロ入りが決まった最後の年だけが、何とか活躍できたぐらいです。負けたら終わりの戦いなので、プロの試合とはまた違った緊張感があって、これぞアマチュア野球の醍醐味って感じでしたね。
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