恩師と呼べる方は何人かいますけど、プロになりたいと本気で思わせてくれたのは大学時代の岩下(光一)コーチですね。プロ出身の方なので、それまで見てきた選手はこうだったとか、こうすればお前ならプロになれるとか、いろいろ話してもらいました。身近にプロの世界を知っている人はほかにいなかったので、本当に勉強になりましたね。
いまも連絡をくださいます。勝ったときも、勝てないときも。「こうなっているぞ」と悪いところを指摘してもらうこともあって、それは大学時代から同じポイントなので、気づかせてもらうというより、思い出させてもらっています。