ドラフト当日は人ごとのようにテレビ中継を見ていました。練習を終えて寮の応接室で、
西武に入った林崎らと一緒でした。大学4年の秋の東都大学リーグは全然ダメで、プロ志望届は出しながらも、指名されるのは厳しいと思っていました。
日本ハムから指名されたときは「名前が出た」と思ったくらい。次の日はリーグ戦の最終戦が控えていて、ホッとしたというより緊張感は続いたままでした。
僕より、家族や友人など周囲の人が喜んでくれたのがうれしかったですね。同期の1位が高校時代から面識のあった
斎藤佑樹。同じチームから指名されたのは、縁を感じましたね。