僕の家にサンタさんが来たのは一度きりです。幼稚園のころ、野球ゲームのソフトが枕元に置いてあったのが最初で最後です。毎年、クリスマスが近くなると両親とプレゼントの話になり、僕も欲しいものを言いました。
「今年こそはサンタが来る」と、期待だけはふくらみながら当日の朝に起きても何もない。ガッカリして学校に行くと、友達がうれしそうにプレゼントの話で盛り上がっているんです。
そんな姿を、うらやましく見ていたのも、今では笑い話ですね。ちなみに、兄(
ロッテの卓也)は小さいころ、夜中に電柱を登るサンタさんを見たことがあると言っていました。