北海道出身の僕は、やはりラベンダーカラーですね。プロ1年目の13年に、グラブの色にも選びました。北海道のイメージに合わせて使用していたのですが、ほかの選手で同じような色のグラブも少なく、ファンのみなさんにも僕を覚えてもらう、きっかけとなった色です。ルーキーイヤーから一軍で投げさせてもらって勝ち星も手に入れることができました。故郷を代表するカラーを背負って結果を出せたのはうれしかったですね。

　現在のグラブは違いますが、アンダーシャツの刺しゅうや遠征用のカバンには今でもラベンダーカラーを使用しています。地元のプロ野球チームで活躍し続けられるよう、僕のラッキーカラーも継続して使っていきたいと思っています。