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DeNA・飯塚悟史投手「“魔物”が僕らに味方してくれた」/夏の甲子園

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「夏の甲子園」です。

DeNA・飯塚悟史投手


2014年夏、飯塚は日本文理高のエースとして4強進出。準決勝までの5試合すべてで完投しチームをけん引


 3年の夏、3回戦の富山商高戦が一番思い出に残っています。8回表に2点差を逆転されて3対5。8回裏に4対5として、迎えた9回裏に2点を奪ってサヨナラ勝ち。甲子園ならでは、という試合でしたね、何が起こるか分からない、このときは“魔物”が僕らに味方してくれたんだと思いました。

 当時は新潟からコシヒカリを送ってもらって宿舎でも美味しいお米が食べられたのを覚えています。大会後はジャパンに呼ばれて、国体があって、と忙しかったですね。でもいい思い出です。甲子園は高校3年間でしか目指すことができない。球児の皆さんには悔いのないようにやってほしいです。自分も全力で、熱く野球をやれていたなと今でも思います。

写真=BBM
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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