週刊ベースボールONLINE

ロッカールーム

阪神・坂本誠志郎捕手「みんなで銭湯に行きボーっとするのが至福のときでした」/夏の甲子園

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「夏の甲子園」です。

阪神・坂本誠志郎捕手


2年生の正捕手として2回戦の天理高戦では二塁打を放つなど活躍した坂本)


 夏は2年のとき、甲子園に出させてもらいました。大会期間中の宿舎は大阪の心斎橋にあったんですが、練習自体は履正社高のグラウンドでやっていたんです。練習が終わるとバスに乗って、監督さんも含めて、みんなでスーパー銭湯みたいなところに行くんです。そこでボーッとするのが至福のひとときでしたね。

 大会中はどうしても宿舎に缶詰め状態になってしまいますよね。外出ができない中、1人で何も考えずにボーッとできる時間は本当にありがたかった記憶があります。

 今も1人でゆっくりできる時間は大切にしています。朝早く起きて、入浴したり……。いろいろ考えることも多いので、何も考えない時間も重要だと思っています。

写真=BBM
LOCKER ROOM

LOCKER ROOM

毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング