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ロッテ・酒居知史投手「野球部のキャンプがあったから今の僕があります」/大学生のころ

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。

ロッテ・酒居知史投手


9月20日の西武戦(メットライフ)、2度目の完投勝利で4勝目をマークした酒居。そのベースは大学時代につくられた


 2月に行われる野球部の宮崎キャンプ。まず、100人を超える部員全員が大阪からフェリーに乗って宮崎へ。宿舎は、一軍選手は6人部屋くらいですが、三軍、四軍や1年生は大部屋で雑魚寝でした。そんな環境で2週間くらい合宿をします。帰りも、もちろんフェリーです。

 大体大にはコーチがいなくて、学生だけでやっています。練習でも、トレーニングも兼ねてケイドロを取り入れたりして楽しかったです。部屋でもゲームをして親睦を深めたり、仲が良かったです。特に4年生のときは、投手は僕だけ。後輩たちに結構いじられたりしていました。

 いい環境でやらせてもらい、あのキャンプで僕は成長して今があると思います。

写真=中島奈津子
LOCKER ROOM

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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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