プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「大学生のころ」です。 DeNA・三嶋一輝投手
大学時代は六大学でリーグ優勝を経験。今季は中継ぎで右腕を振る
法大で忘れられないのは4年秋。リーグ戦の最終戦ですね。明大と対戦だったんですが、2試合連続で完投勝ちしました。その試合で優勝が決まったんです。2試合で300球くらい投げたと思います。
不思議と、疲れとかはあまり感じなかった。自分でもビックリするぐらい、体が驚くくらい元気でしたね。監督をはじめ、チームメイト、OBの方々、たくさんの方々に「おめでとう」とか「よくやった」と祝福していただいたんですが、一番印象に残っているのは父(一彦さん)の言葉です。「お前のことを誇りに思うよ」って。照れくさい気持ちもありますけど、やっぱり純粋にすごくうれしかった。4年間の大学生活が、たくさんの思い出をつくってくれましたね。
写真=桜井ひとし