プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「大学生のころ」です。 中日・松井佑介外野手
大学野球はリーグ戦とはいえ短期決戦の要素が強い。そういう意味では貴重な経験をさせてもらったと思っています。東都大学リーグはどのチームも厳しいイメージがありますが、東農大は和気あいあいとしていて、明るく楽しい雰囲気でやっていました。上下関係もあまりなく、洗濯も自分のものは自分でやるという感じでした。今でも神宮だったり神宮第二を見ると、当時を思い出しますね。
大学生活という意味では、経済学部生でしたが、農業の大学というだけあって、2週間ほど茨城県の米農家の方のお宅に住み込んで実習をする機会があったのが印象的です。お米ができるまでの過程を少しでも見られたのも良い経験になりました。
写真=BBM