プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「憧れの人」です。 阪神・長坂拳弥捕手
10月5日に一軍デビューを果たした長坂。野球を始めたときから憧れの人だったという巨人の阿部と同じ舞台に立った
野球を始めたころから、巨人の阿部(慎之助)さんが「あこがれの人」でしたね。僕は群馬県の出身なんですが、小学校3年生で野球を始めた当時はまだCS放送などがあまり普及していなかったんだと思います。地上波のテレビでやっている野球中継といえば巨人戦が圧倒的に多かったので、巨人の選手を目にする機会が多かったんです。そうなると、必然的にあこがれるプレーヤーは巨人に所属している選手になっていきますよね。
野球をスタートさせたときからポジションはずっと捕手をやらせてもらっていました。だから、やっぱり阿部さんになります。守っても打ってもすごい選手だったので、野球少年のころからずっとあこがれていました。
写真=BBM