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西武・松本直晃投手「介護の難しさ、厳しさを学びました」/社会人時代のお仕事

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「社会人時代のお仕事」です。

西武・松本直晃投手


社会人時代に味わった仕事の厳しさを忘れず、プロでプレーしていく



 デイサービスの介護員として2年間、病院で介護の仕事をしていました。寝たきりの方のおむつを替えに行くことから1日がスタート。歯ブラシをして、朝食の配膳、食べている間も、隣でずっと見守って、食事が終わったら片付け。その後は、自宅から通ってくる方を1人ずつ車で迎えに行って、帰りも送り届けます。

 お風呂、トイレなど生活全般のお世話もしていましたが正直、本当にきつかったです。体力的にもですが精神的にも。例えばお風呂に入れるにしても、右股関節にケガをしている人がいたら、「こっち側から入れたら股関節が外れる」など、それぞれに細心の注意が必要で気が休まることがなくて。介護の難しさ、厳しさを学びました。

写真=BBM
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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