プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「契約更改の思い出」です。 ロッテ・肘井竜蔵外野手
失敗スタートの契約更改だったという肘井
初めての契約更改のときに、はんこを押す場所を間違えました。「ここね」って言われたんですけど、全然違うところに押しちゃった。確か3回くらい押して、僕の紙だけぐちゃぐちゃになっていたのを覚えています。
「肘井」「肘井」「肘井」って、肘井だらけでした(笑)。経験したことがないから何をしたらいいか、どこに押したらいいか全然分からなかったんですもん。2年目からは慣れたので、もう間違えていませんよ。
入団したときは育成選手で、2年目に支配下登録選手になりました。やはり金額が全然違うので、支配下になってからの契約では「やったー、こんなもらえる」ってテンションが上がったのが印象的でした。
写真=BBM