プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「わが防寒術」です。

西武・藤田航生投手

　末端冷え性なので寒くなると、朝晩、長風呂をするようにしています。特に朝は寒いままグラウンドに出ると、体を温めるのに時間がかかってしまうので、動きやすくするためにも必ずお風呂に浸かって温まってから練習に入ります。

　秋冬の朝のルーティンがあって、まず寒くて布団から出たくないので、毛布を羽織ったまま洗面所にコンタクトをはめに行きます。で、時間が来るまで毛布にくるまって、ロッカーに行って、お風呂に入って、グラウンド、というのがお決まりのパターン。

　お風呂でもシャワーで体や髪を洗っている間に冷えるので洗面器にお湯を入れて、その中に足を入れていると、全然違うんです！　これは高校（青森県）時代からの知恵。おすすめです。

写真＝BBM