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巨人・山口俊投手「緊張感は独特なもの」開幕戦

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「開幕戦」です。

巨人・山口俊


開幕戦はほかのペナントレースの1試合とは異なると語る巨人山口俊


 印象に残っているのは2007年、巨人対横浜の開幕戦(横浜)です。当時、プロ2年目の僕はテレビで観ていました。試合開始直後に三浦大輔さんが初球を高橋(由伸)監督に本塁打された試合です。シーズン初打席であそこまで集中できるのはすごい。制球ミスの少ない三浦さんが、まさか初球からホームランを打たれる……これが開幕戦の緊張なのかなと感じました。

 僕が出場した中で思い出深いのは2012年、阪神との開幕戦(京セラドーム)。当時は抑えでした。圧倒的な抑え投手の藤川球児さんが9回にリードを追いつかれたんです。そのあと僕も味方が勝ち越した10回に、同点に追いつかれてしまって……。開幕戦の緊張感は独特なものですね。

写真=BBM
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