プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「口グセ」です。 DeNA・中川大志内野手
開幕一軍を勝ち取り、代打の切り札として勝負強さを見せている
口グセというわけではないんですけれど、チームメートの佐野はしょっちゅう“うんちく”を言っていますね。
例えば「セミが人間の大きさになって東京タワーにつかまって鳴いたら鹿児島まで聞こえるみたいですよ」とか「アリジゴクは一度アリが落ちたら抜け出せないほど繊細な生き物だけれど、月に1回くらいしかはまらないらしい」とか。インターネットで探しているんですかね。
朝にチームが集まってコーチ陣が話した後に「何か話したいことあるヤツいるか?」という流れになるので、いつも佐野が「僕いかせてもらいます」と言って披露する。本当しょうもない話なんですけれど、それが面白くてみんなを楽しませてくれています。
写真=大賀章好