プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「思い出の初○○」です。 ロッテ・井上晴哉内野手
今年の4月28日の
日本ハム戦は記念すべき試合になりました。初回一死一、三塁、フルカウント。足の速くない自分が盗塁を決めるならこのシチュエーションしかないなという場面でスタートを切りました。三塁走者を警戒し、捕手は二塁へ投げなかったし、セカンドを見てもカバーが入っていなかったので、セーフだと確信できました。プロ5年目での初盗塁です。
その前のカードの
楽天戦では岸(孝之)さんから一塁にけん制をもらい、びっくりしましたが、井口(資仁)監督が就任され、走塁への意識が高まったことが相手にも伝わっているのだと思います。
チームの目標である年間140盗塁へ、自分も月1ペースでは走って貢献していきたいと思います。
写真=BBM