プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「夏休みの記憶」です。 ソフトバンク・嘉弥真新也投手
一風変わったラジオ体操で少年時代を過ごした嘉弥真新也
夏休みといえば、真っ先に小学校のころのラジオ体操を思い出しますね。沖縄・石垣島の僕が育った地域では小学生が5班に分かれて毎朝ラジオ体操が行われていて、僕は4班に所属していました。
経験ある方も多いと思いますが、参加すると紙にハンコを押してもらうのがすごくうれしかったですね。
僕の班にはなぜか変なルールがあって、体操が終わった瞬間に近くの民家の周辺を数百メートルダッシュするんです。戻ってきた順番にハンコを押してもらえるんで、皆マジで競争してましたね。
たまに朝眠くてさぼることもあったんですが、高学年になると僕がハンコを押す係になったので、それからはさぼれなかったのもすごく覚えてます(笑)。
写真=湯浅芳昭