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ロッテ・井上晴哉内野手「罰の正座で足の感覚がなくなり起き上がれませんでした」/寮生活の思い出

 

プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「寮生活の思い出」です。

ロッテ・井上晴哉内野手


井上晴哉は罰の正座に苦しめられた


 水滴ですね。大学のときはたくさん細かいルールがあったのですが、特に水滴は厳しかった。寮の風呂場からかごに入れ、シャンプーやリンスを持って帰るとき、廊下に一滴でも水が落ちていたりすると、下級生の連帯責任になるんです。

 罰は全員で1時間の正座。皆さん、ご存じとは思いますが、僕は当時から体重があったので正座は10分ともちませんでした。座ってから1時間後、足の感覚はなくなり、その場に倒れ、20分くらい起き上がれなかった記憶があります。あのときが一番、つらかったですね。

 今でも水滴を見るとあのころを思い出してしまうことがありますが、もう罰は受けなくていいんだと思うと、なんだかホッとします。

写真=BBM
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毎週1つのお題に対して野球人が回答。ホンネが思わず飛び出すことも。

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