週刊ベースボールONLINE


かつての堀内VS福本の“塁上の名勝負”がとんと見られなくなった。けん制球に対する考え方が変わったのか……。残念だ

 

現在のプロ野球でけん制が巧みな投手として名が挙がる前田健。そのほかにも鮮やかにけん制をする投手が増えてほしい/写真=佐藤真一


 先週号で「銚子商高が真紅の大旗を初めて千葉にもたらした」と書いたら「野球専門誌の記者がこんな間違いを書くとは。猛省せよ!」というお叱りを多くの読者から頂戴してしまった。まったくの話、お恥ずかしい限りで、1967年に習志野高がすでに真紅の大旗を持ち帰っているのをすっかり忘れていたのです。お詫びして訂正させていただきます。

 その67年の習志野高、エースの石井好博投手が絶妙のけん制球でピンチを切り抜け、大旗までたどり着いたことをご記憶の千葉県のファンも多いだろう。石井投手は・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

岡江昇三郎のWEEKLY COLUMN

岡江昇三郎のWEEKLY COLUMN

プロ野球観戦歴44年のベースボールライター・岡江昇三郎の連載コラム。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング