4月15日の広島戦[マツダ広島]で本塁打した阪神・藤浪。エース級からの一発が楽しみだ/写真=前島進
阪神の
藤浪晋太郎投手が4月15日の対広島戦(マツダ広島)で
九里亜蓮投手からホームランしたのには驚いた。飛ぶ統一球(?)と長いリーチの助けがあったとしても右中間に叩き込むというのは、簡単なことではない。というより、各球団の主軸打者でも年に何本も打てない、難易度の非常に高い、パワーと技術がミックスされた“驚打”である。「日刊スポーツ」(東京版)によると飛距離は120メートル。これにも驚いてしまった。同じ日刊誌上で藤浪は「たまたま振ったら“いいように”飛んで行った」(引用符引用者)とコメントしているが、打者が聞いたら「クソーッ」と自分に腹が立ったことだろう。何年やったって「いいように飛んで」いく打球を打てないのがバッターというものなのだから。
日本ハムの“二刀流”
大谷翔平投手が、今季は、ようやく4月23日に東京ドームで第1号(対
ソフトバンク、投手・
寺原隼人)。こちらも反対方向の左中間に110メートル弾。藤浪になんとか、“どや顔”ができる!?
昔から一流投手は・・・
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