今こそ必要な『“とは”教育』。監督の力量はプロセスにあり
野球はドラマだ。そしてドラマとは、主役とワキ役がいて成り立つものである。だが昨今、誰もがこぞって主役になりたがる傾向にあるようだ。
今こそ、私は『“とは”教育』をすべきだと思う。『“とは”教育』は、私の造語だ。「野球とは」「人間とは」「社会人とは」「プロフェッショナルとは」何か、選手たちに説く。しかし、それをできる監督が今、果たして12球団に何人いるか。
裏を返せばリーダー不在、監督受難。後継者作りができていない。まあ、突き詰めて考えれば、後継者がいないのはわれわれ世代の責任だ。私自身、
ヤクルトでは
若松勉、
古田敦也と後継者を作ってきたつもりだったのだが。
リーダー不在には理由がある・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン