高橋監督に同情?私はどうなるんだ
今回は、人生初めてといっていいほど長い“リフレッシュ休暇”をいただいた。読者の皆さまには、すっかりご無沙汰してしまったことを、お許し願いたい。また老骨にムチ打って(打たれて?)、執筆活動に励みますよ。
さて長いシーズンも、いざ始まってしまえばあっという間だった。セ・リーグでは“伝統の”巨人、
阪神がそれぞれ3位と最下位。巨人も3位とはいえ、首位・
広島には13.5ゲーム差と離され、クライマックスシリーズ出場圏にかろうじて滑り込んだ体たらくで、その責任を取って
高橋由伸、
金本知憲両監督が今季限りの辞任を表明した。
巨人は『常勝・巨人』という伝統を、今なお背負っている。だから優勝できないだけで、監督の評価が一気に下がってしまう。
あれは、
王貞治(現福岡
ソフトバンク会長)が、巨人監督を務めていたころだ。当時、
ヤクルト監督だった私に、王はこう言った。
「ノムさんはいいなあ。巨人は・・・
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