夏の甲子園で2年ぶり4度目の全国制覇。「三番・三塁」として攻守に良い動きを見せていた。指揮官の指示に対して、自分の考えも加味しながら忠実に動けることから、今後も活躍の場は増えるはず。将来的には攻撃的な「二番・二塁」の可能性にかけてみたい。 軸足に乗せて(タメを作って)回転で打つ。内角をさばける対応力、打撃の基本を十分に理解しているが、まだ完全に打撃フォーム(9.0)が固まっているとは言えない。例えば、緩いボールを迎えにいってしまう傾向があるのだ。打ちたいという気持ちが先行してしまい、選球眼(8.0)において、難しい球に手を出す。だが、ベースが確立されているから今後、打ち込んでいけば、広角に打てるようになるだろう。
三塁の守備力(8.0)において、三遊間(左の打球)への一歩目がやや遅い。ただ、バントを含めた前への打球に対する備えはできている。プロレベルの速い打球、そして前後左右への反応をさらに高めていくために・・・
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