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Vol.44 佐藤世那[仙台育英・投手]
伝家の宝刀・フォークは将来性十分

2015年9月24日(木) 19:30 

春夏の甲子園に連続出場。夏は東北勢初悲願まであと一歩に迫る準優勝と、その力投ぶりは高校野球ファンの目をクギづけにした。U-18ワールドカップでもアメリカ戦でフォークを武器に好投し、評価を高めている。

 今夏甲子園では決勝までの全6試合に登板したタフネス右腕。テンポよく投げ込む姿や、独特なフォームから140キロ台中盤を計測するストレートの球威など、高校生としては完成度の高い投手だと感じた。甲子園だけでなく、U-18ワールドカップでは日本代表の一員として3試合に登板。一次ラウンドでは米国を完封し、決勝(先発)でも対米国に対して真っ向から挑んだ。高いレベルの経験を積んだことはプロ入り後に必ず生きると思う。



 投球フォーム(8.0)は独特。右ヒジがピンと伸びる投げ方なので、体への負担は大きい。特に右肩、右ヒジへのダメージを考慮する必要がある。まだまだ体が成長期だと思うので、球数を制限したりしながら練習に臨んでほしい。筋力を付けていけば、今のフォームでも肩やヒジへの負担が減ると思う。

 回転のいいストレート(8.0)は球速以上にキレがある。特に・・・

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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