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Vol.5 増田珠(横浜高・外野手) 投手もこなす万能プレーヤー、プロでも中軸打てる素材

 

春夏通じて甲子園優勝5度、歴代3位タイ51勝をマークした渡辺元智終身名誉監督の「最後の教え子」が増田珠だ。同氏が夏に勇退する15年4月に入学。1年夏から名門のレギュラーとして数々の衝撃を与え続けている。


 中学時代には日本代表で四番に座った右の大砲。横浜高では入学直後からレギュラーをつかみ、夏には豪快なアーチも記録し、対応力の高さを見せた。2年夏の神奈川大会決勝、慶応戦では2本の2ランを放つなど、貴重な右の長距離砲としてネット裏のスカウト陣をうならせた。投手をこなすなど身体能力も高く、最後まで成長をチェックしていきたい選手だ。

 打撃フォーム(8.0)は全体的に動きがコンパクトになっている。バットを揺らしてタイミングを取るが、今後はもう少し・・・

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プロフェッショナルレポート

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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