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Vol.6 西川愛也(花咲徳栄高・外野手) 強気なスタイルが魅力、冬場のレベルアップに期待}

 

グラウンドで映える。攻守にわたってバネのあるプレースタイルの西川愛也は存在感抜群だ。春夏の甲子園でもアグレッシブさは実証ずみ。今秋は関東大会初戦敗退でセンバツ出場は厳しいだけに、夏一本に照準を合わせていく。


 花咲徳栄高では2年時に春夏の甲子園で、チームの四番打者として存在感を発揮した選手。線は細いが、左投手を苦にしないタイプで、今後の伸びしろに期待したい左打者だ。派手さはないが、各球団のスカウト陣は最後の夏までドラフト指名リストに残し、チェックすることになるだろう。故障に苦しんだ時期もあったが、大舞台での経験が豊富だけに、最終学年でどこまで成長するか、楽しみにしたい。

 打撃フォーム(8.0)は独特のタイミングの取り方をする。バットを上下させて、下半身は右足をすり足で軸足となる左足方向へ引いてから体重移動に入る。この形で投手との間合いが取れているので、問題はない。バットコントロールがいいので、体勢を崩されてもミートできる技術がある。課題を挙げるとすれば・・・

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プロフェッショナルレポート

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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