国際武道大時代にプロ志望届を提出も、指名漏れの悔しさを味わった。それから2年。鈴木康平は、社会人で力を磨き、上位候補として評価されるまでに成長。日本選手権、都市対抗と大舞台でのマウンドが財産となっている。 千葉明徳高時代には3年間で甲子園出場経験はないが、素材の良さは光っていた投手。国際武道大では1年秋にリーグ戦デビューを飾り、順調に成長していたが、プロ志望届提出も、ドラフトでは指名がなかった。社会人で体つきも大きくなり、評価は上がっていった。
今夏の都市対抗では初戦で立ち上がりにつかまり、思うような投球は見せられなかったが、各球団のスカウトたちは上位候補に名前を挙げているだろう。社会人の即戦力投手として、人気が出そうだ。
投球フォーム(8.5)は右ヒジがスムーズに上がり、腕の振りが良い。グラブを持つ左手を高く上げ、壁をしっかり作れている点も望ましい。打者からすれば・・・
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