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Vol.45 田中俊太(日立製作所・内野手) 内野ならどこでも守れ一軍の戦力として対応可能

 

兄・田中広輔は、37年ぶりのリーグ連覇に貢献した広島の内野手だ。田中俊太の攻守の野球センスは兄譲りであり、大卒2年目のドラフト解禁年はプロを意識してきた。10月には侍ジャパンにも名を連ね、実績は十分である。


 東海大相模高では3年春のセンバツ優勝に貢献するなど、数々の大舞台を経験している内野手。東海大では2年春にリーグ戦デビューを飾ると、3年春には全日本大学野球選手権で優勝。日立製作所では1年目に都市対抗決勝まで進出し、社会人ベストナインにも選ばれた。今年の都市対抗では惜しくも初戦で敗れたが、東京ドームのスタンドに叩き込むなどパワーも見せた。日本代表入りも果たしているだけに、内野手が補強ポイントになる球団は、ドラフト直前までチェックを続けていく素材だろう。

 打撃フォーム(8.5)は上半身、下半身のバランスが良く、しっかりタメを作ってからスイングできている。バットの軌道も・・・

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プロフェッショナルレポート

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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