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Vol.46 中村奨成(広陵高・捕手) 超攻撃型キャッチャー。レギュラーを任せられる司令塔

 

今夏の甲子園ではPL学園高・清原和博(元西武ほか)の1大会本塁打記録(5)を6本に更新し一躍、注目度が増した中村奨成。勝負強い打力に加えて、強肩捕手としての将来性も高い。


 広陵高では1年時からレギュラーの逸材。今夏の甲子園ではチームは惜しくも準優勝だったが、1大会最多記録となる6本塁打を放ち、度肝を抜いた。大会後は侍ジャパンにも選出されるなど、大舞台での経験を多く積み、成長につながった。12球団が興味を示す「打てる捕手」は、今年のドラフトで人気が集中しそうだ。

 打撃フォーム(9.0)は軸が安定し、自然な形でトップを作り、インパクトまでがシャープ。スイングの軌道もよく、とらえたときの打球の速さは高校生では群を抜いている。内角球にはヒジをたたんで対応できている。国際大会では外国人特有の動く球に・・・

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プロフェッショナルレポート

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元巨人チーフスカウトで現在はベースボールアナリストとして活動する中村和久によるドラフト候補生の能力診断。

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