同級生でもあるロッテ・鈴木大地からバトンを受け取った楽天・岡島豪郎。そんな彼が「まさに野生児！」と次に指名したのは、新進気鋭の広島のあの選手！2人しか知らない、とっておきのマル秘エピソードを披露してくれた。

第4回 鈴木大地選手から岡島豪郎選手へのメッセージはこちらから！



おかじま・たけろう●1989年9月7日生まれ。群馬県出身。177cm82kg。右投左打。関東学園大付高から白鷗大を経て12年ドラフト4位で楽天に入団。2年目の今季はヒジ痛で出遅れたが、外野手として出場機会を増やし、夏場から一番・右翼に定着。楽天初の日本一に貢献した。2013年の成績は79試合出場、打率.323、1本塁打、13打点、3盗塁。

　鈴木から記事の中で「今度、ご飯でも」ということでしたが、先日、ロッテの益田、唐川の4人で行きましたね。そのときはありがとう。みんなでいろいろな話をしましたが、時間がちょっと足りなかったですね。また、熱く語り合いましょう！

　ちなみに「今シーズンの楽天の優勝は僕の一番での出場が大きかった」と書かれていましたが、それは言い過ぎですよ（笑）。

　それぞれが、かみ合って勝ち取れたものだと思います。あと、将来的に侍ジャパンでチームメートになるというのは僕も大賛成です。一緒にプレーできるように、切磋琢磨しながら、上を目指して頑張ろう。

　さて、僕が次にバトンを渡すのは広島の菊池涼介です。彼とは侍ジャパンでのチームメート。台湾では、本当にありがとうございました。一言で言えば、ズバリ野生児！　野獣系ですね。

　感覚で野球をやるタイプだと思います。それは自分にはない部分なので、その感覚を知りたいです。今度教えてください！（笑）。

　あと、春先に交流戦で広島に行ったときは、ぜひ、おいしいお店も紹介してください。お互いこのオフに2013年シーズンの疲れをしっかり取ってまた来年、元気な姿でファンの皆さんが盛り上がるような試合をしましょう。


きくち・りょうすけ●1990年3月11日生まれ。東京都出身。171cm69kg。右投右打。武蔵工大二高から中京学院大を経て、12年ドラフト2位で広島入団。高い身体能力を生かした守備で昨季中盤から二塁に定着。今季も不動のレギュラーを務め、ゴールデングラブ賞も獲得した。2013年の成績は141試合出場、打率.247、133安打、11本塁打、57打点、16盗塁。