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オフ恒例の大人気企画が今年も始まります!そのトップバッターを飾るのは今年大ブレークを果たし、右打者のシーズン最多安打記録を更新したヤクルト山田哲人選手。そんな若き安打製造機がバトンを渡すのは、侍ジャパンで共に戦っている、巨人の正遊撃手だった。

坂本さんはあこがれの選手です。でも来年はすべてで勝てるように頑張ります!


 僕がリレートークのスタートですか? とても光栄です。僕がバトンを渡すのは巨人の坂本勇人さんです。

 2年前、宮本慎也さんと行っている自主トレに寺内(崇幸)さんといらっしゃったことがきっかけで知り合いました。すごくオーラがあって近づけなかったのですが、気さくに話しかけてくださってうれしかったです。

 僕が高校生のとき、プロ2年目の坂本さんを見て、そのころからあこがれていました。最初は野球の話ばかりだった会話も、今ではプライベートなことまで話すようになりましたね。試合のときにもよく話します。

 僕は坂本さんのプレースタイルが好きなんですよ。ホームランだけではなく、長打、単打と打てるところがすごいなと。ポジションは違いますけど目指している選手です。僕は、今年1年しか結果は残せていないんですけど、坂本さんは毎年成績を出しています。それがやっぱり一流の選手だと思うので、そこを目指していきたいと思っています。でもやっぱり全部負けたくないです。来シーズンは打率も、打点も、本塁打数も、盗塁数も、全部勝つ気で頑張ります!「負けねえぞ、おらあ!(笑)」って気持ちですね。

 それから、来年から寮を出るので、いろいろよろしくお願いします(笑)。またご飯連れてってくださいね。


山田哲人●やまだ・てつと 1992年7月16日生まれ、22歳。右投右打。180cm76kg。兵庫県出身。履正社高−ヤクルト11年1位。一番・二塁に定着したヤクルトの至宝。
持ち球リレートーク

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NPB現役投手の奥義を大公開! 持ち球の握りを披露しつつ、自らにとって、どんな球種かセルフ解説をする連載。プロの投手から見てスゴイと思う球種を数珠つなぎで展開する。

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