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プライベートでも仲が良いというヤクルトの山田哲人からバトンを受けた巨人坂本勇人。次に指名したのは、同じポジションを守る阪神のあの選手。2013年のWBCでともにプレーして気付いたことがあるのだとか。

ストイックさがすごい!試合に出続けられる理由が分かりました。


 山田と初めて話したときは、とぼけてるなこいつ、と思いました(笑)。プライベートで会っていると、マイペースだなと感じます。ただ、野球では今はもう、ヤクルトの中心選手になって、あんなにすごい成績を残しているから、逆に負けないように、僕も頑張らないといけないと刺激になりますね。

(打撃のいいところは)常に強くスイングできるところです。追い込まれていようが、自分のスイング、形というものを持っていて、崩さない。若いのにすごいなと感じますね。(来季、山田が打撃部門で全部勝つと言っているけれど)多分、盗塁は自分が勝つ。あいつは、まだ盗塁が下手くそやから(笑)。

 自分がリレートークを回すのは阪神の鳥谷選手です。ほかのチームだけど、守備のこととか、聞いたらすごくちゃんと教えてくれます。いつも感謝しています。(2013年のWBCの)JAPANのときに、一緒のチームでプレーをしましたが、すごかったです。ストイックさが。見ていて、あんなにトレーニングをするのかと驚きました。練習をやっているから、あれだけ連続試合出場ができるのかなと思います。同じショートを守っていて、常に試合に出るのが、どれだけ大変か知っているからこそ、余計に感じました。そこが一番、尊敬できる部分です。


坂本勇人●さかもと・はやと 1988年12月14日、26歳。右投右打。186cm82kg。兵庫県出身。光星学院高−巨人07年1位。リーグ3連覇に貢献した、日本を代表するショートストッパー。
持ち球リレートーク

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NPB現役投手の奥義を大公開! 持ち球の握りを披露しつつ、自らにとって、どんな球種かセルフ解説をする連載。プロの投手から見てスゴイと思う球種を数珠つなぎで展開する。

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