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巨人・畠世周インタビュー 先発投手の自覚 「目の前の試合に一球に集中したい」

 

開幕ローテとは言わないまでも、前半戦からこの新人右腕が先発ローテーションに加わってくれていたら……と身悶える巨人ファンは多いのではないか。昨秋のドラフト直後に受けた手術の影響でキャンプは三軍スタート。当初は5月の投球再開という情報だった。ところが回復は順調に進み、7月6日に一軍デビュー。以降、9試合で5勝を挙げるなど、菅野智之、M.マイコラス田口麗斗の2ケタ勝利トリオに続く4番手に急浮上。畠世周は、CS出場圏内死守と、ポストシーズンの行方を左右する存在である。
取材・構成=坂本匠、写真=高塩隆、BBM ※成績・記録は9月14日時点

オーソドックスなオーバーハンド。グラブを頭上に掲げ、これを下ろす反動で右腕を高くはね上げるタテ振りのフォームから150キロを超える力のあるボールを投げ込む


ど真ん中に真っすぐ投げたれ


──7月6日に一軍デビューし、一度登録を抹消後、(※その間、フレッシュオールスターに出場)再昇格を果たした7月19日から先発ローテーションを守っています。9月15日時点で9試合すべてに先発登板し、5勝2敗。デビューからここまでをどうとらえていますか。

畠 自分は先々のことまで計算して投げていけるピッチャーではないので、目の前の1試合をしっかり投げるという思いでやってきていて、それが結果的に良い形につながっているのかなと感じます。

── 一軍デビューは地元・広島で、首位・カープが相手でした。正直に言うと、見ているこちら側が心配になるくらい、緊張感に包まれていたように思います。

畠 相手がどうこうというよりも、自分自身と戦ってしまいました……。アマチュア時代に僕は全国大会の経験もないですし、大勢のお客さんがいる中で投げたことがなかったんですが、満員のマツダスタジアムにやられました。投球練習まではどうということはなかったんですけど、「プレー」がかかったとき、マウンド上で空気の揺れを・・・

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