外国人はやっぱり打線に2人いたほうがいい
早いもので、もう3月……。各球団、スプリングキャンプを打ち上げた。これからのプロ野球の話題、注目はWBCやろな。この号が出るころは、予選ラウンド突入や(キューバ戦は終わっとるかな?)。果たして侍ジャパンは順当に勝ち進み、決勝ラウンドに向かえるのか……。ここはまず問題はない、とオレは見ているけど、そこは勝負事。何が起こるか分からない。気を引き締めて、重圧に負けずに戦ってもらいたい。そう願うしかないよね。
強化試合では、バランスの悪い戦いになっていたけど、実戦を積んでいけば解消されていくことだと思うし、やはり「日本は強い」という潜在力がある。この力を発揮できれば世界一は確実に見えてくる。これがオレの直前の思いよ。
さて、WBCのことはこれからマスコミで大きく取り上げられていくことやし、オレは今週号で沖縄キャンプリポート第2弾を記すことにしました。すでに沖縄から戻っているのだが、
阪神のキャンプを見た合間、
巨人と
DeNAの試合を観戦したわけ。前回は
中日のことを書いたけど、今回は阪神の間違いなくライバルになるこの2チームのことに触れるしかないわな。
まず巨人である。
日本一早い順位予想で、オレはセ・リーグの優勝を巨人にした。昨年オフに大きな戦力補強を行い、FAで3選手を獲得。そこに新外国人よ。もちろん従来の戦力もある。総合力では巨人が抜けている……というのが、オレの見解なのだ。
そんな考えを持ってDeNA戦を見たけど、今季の巨人の問題点というか、ポイントを3点に絞って分析してみた。
■ポイント1 外国人選手の起用法は? 巨人の外国人選手は他球団がうらやむほどの人材がそろっている。打者ではC.
マギーにクルーズ、それに
ギャレット。投手はM.
マイコラス、S.
マシソン。そして、新戦力の
カミネロ・・・
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