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岡田彰布コラム

この時期は選手だけじゃなく監督、コーチもいろいろと考える。2018年は12人の「監督力」に注目してほしいわ

 

監督も1月はシーズンに向けいろいろなことを考え、思いをめぐらせている時期なんよ。オレもこの時期に全体像をとらえて2月にキャンプインをしていたわ/写真=BBM


ブッチャーに襲われタイガー・ジェット・シンに……


 目の前にはたくさんのトラ番。芝生に座り、質問を受ける。「新しい年、きのうはどんな夢を?」の問いにオレはしばらく考えた。そして思い出すことを正直に明かした。

「エッと……、いきなりブッチャーが現れて、オレを襲ってきたんですわ。それを何とかかわしたら、次はナント……、タイガー・ジェット・シンの登場。無茶苦茶、怖い夢でしたわ」──。

 つかみはこれで十分。その場は一気に和んだ。これは今から38年前の1月1日のこと。オレは阪神入団が決まり、いよいよプロ人生がスタートするという元旦取材……。場所は大阪の玉造の実家近くの大阪城公園。“始動”の場所をここに決めたのだが、まあ、いきなりプロレスの夢を明かしたルーキーは初めて……と話題にもなりましたわ。

 先に昔の元旦の思い出を書きましたが、読者の皆さま、あらためて、明けましておめでとうございます。本年もホンマ、よろしくお願いいたします。

 選手たちも、年があらたまり、いよいよ心の高まりを感じ始めていることやと思う。この1月、うまく体を整え、2月1日のキャンプインからホンマ、野球漬けの毎日となる。気持ちと体をリセットして臨む。その準備を整えるのが“今”ということですわ。

 ただネ、昔は現在のように厳密な・・・

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