各球団のファームで腕を磨くホープにクローズアップするこの企画。2回目の今回は、「ロッテのファームNo.1」とも評される守備力を誇る二、遊、三をこなすユーティリティープレイヤーの三木亮。昨年に受けた手術を乗り越え、いま一度、一軍昇格へ猛アピールを続ける。 プロ1年目に手術を決断
昨年8月、三木亮は一つの大きな決断を下した。まだ上武大に所属していた2013年の7月に、日米大学野球で負傷した右ヒザ半月板。それ以降、悩まされ続けていた慢性的な痛みと決別するために、部分切除手術を受けた。
「落ち込むことはなかったですが、プロ1年目での手術で焦りはありました。だけど、できるだけ前向きに考えるようにしました。入団したときから痛みは完全に引くことなくずっとプレーしていたので、その状態でいるよりは、今のうちに手術をやっておこう、と」
以降は二軍公式戦はもちろん・・・
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