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ファーム選手クローズアップ

楽天・内田靖人 右の和製大砲への道程

 

セールスポイントはズバリ、打球を遠くへ飛ばす能力。天性のスラッガーは課題を克服しながら成長を続けている。


 4月27日現在、二軍公式戦28試合に出場して30安打はチームトップ。打率、本塁打数こそ1歳上の育成選手、柿澤貴裕に譲っているが、打率.291、2本塁打は上々のスタートと言えるだろう。

 奮起する理由があった。2年間背負った「背番号8」を、FA移籍してきた今江敏晃に明け渡し、現在は「36」。「背番号で野球をするわけではないので」と本人は言うが、野球に取り組む姿勢に変化が表れてきた。

 14年ドラフト2位入団で、1位は松井裕樹。実は高校2年時に甲子園で戦っている。高校野球記録を塗り替える22奪三振をマークしたサウスポーに、上には上がいることを思い知らされた・・・

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