名門・大阪桐蔭高で培ってきた野球センスが光る。層の厚い外野陣のなかで、右の強打者として首脳陣の期待は大きい。今の目標は一軍昇格を勝ち取ることだ。 有言実行のひと振りで、
青柳昴樹が並の高卒新人ではないことを証明した。「フルスイングは貫きたいですね」。3月26日のイースタン・
日本ハム戦(鎌ケ谷)。右腕の吉田から放ったプロ初本塁打は鮮烈だった。プロ入りが決まってから、ずっと心に決めていたテーマを実行。豪快に左中間スタンドへ突き刺した。大阪桐蔭高では1年秋からベンチ入りし、2年夏にレギュラーを確保。同年夏の甲子園で優勝を果たし、3年のセンバツでもベスト4に貢献。今年、ドラフト6位で入団した。
イースタン・リーグでは打率.154、3本塁打、19打点。成績だけを見れば苦しんでいるが、どうしても期待したくなる存在だ・・・
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