全国制覇を成し遂げた大阪桐蔭高で、クリーンアップの一角として強力打線をけん引。プロ1年目は課題の守備でカベにぶつかるも、今季はその精度を向上させることで、打撃にも磨きがかかった。 9月26日の
ソフトバンク戦[QVCマリン]、九番・三塁で先発出場を果たした
香月一也は3回裏の二死、
攝津正から左前に安打を放った。一軍初出場にして初先発、そして第1打席でプロ初安打。
「打ったのはカーブ。初めての一軍での試合で無我夢中。最初の打席で一本出て素直にうれしいです。(初安打のボールは)実家に送ります」と、初々しく喜びを表現した。
その前日、QVCマリンで
サブローの引退試合が行われているころ、香月一の姿はジャイアンツ球場にあった。
巨人との二軍最終戦。試合前練習でナバーロと並び、軽快にノックを受ける。
「1年目のときは守備が全然ダメだったんですけど・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン