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輝くファーム一番星

ソフトバンク・川瀬晃 一軍を強く意識して

 

同じ大分出身の先輩・今宮健太との出会いが“変化”をもたらした。3年目の2018年、アピールが実り一軍のオープン戦7試合に出場。芽生えた自信を胸に、準備万端で昇格のときを待つ。

内野手/3年目/21歳


 思い出の詰まった地元の球場で大きな一歩を踏み出した。3月13日の大分・別大興産スタジアムでの巨人とのオープン戦。「九番・一塁」で3年目の川瀬晃が公式戦を含めて一軍での初スタメンをつかんだ。家族らが見つめる中、ヒットも放った。「途中から頭が真っ白になってしまったけど、8回まで出られて自信になった。全体的に余裕のなさを感じたので、練習からもっと意識していきたい」。身長175センチ、体重61キロと小柄な二十歳が、一軍を肌で感じ、一回りたくましくなっていた。

 同球場からほど近い、大分商高から2016年ドラフト6位で入団。この年は1位の高橋純平から支配下の6選手はいずれも高校生だった。1年目は・・・

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