今季は一軍でわずか2勝に終わった薮田和樹投手が、来季へ向け好投を見せた。フェニックス・リーグの10月27日楽天戦(天福)で先発した薮田は、立ち上がりに二死二塁から左前打を打たれたが、本塁で刺してもらうと、2回からは安定した投球。5回から7回までは一人のランナーも許さない尻上がりの好投で、7回3安打、無四球無失点で勝利投手となった。ここでつかんだいい感触を来季につなげたいところだ。