日本シリーズでの阿部のホームランには本当にシビれました〜!
今シーズンも“筋書きのない数々のドラマ”を見せてくれたプロ野球。日本シリーズでの
ソフトバンクはハンパなく強かったですね。無傷の4連勝、まさか
巨人があっさり4連敗するなんて僕は想像すらしていませんでした(泣)。“ホークス”が巨人を制して日本一になったのは前身の南海時代の1959年以来、60年ぶりというのも驚きでした。兎にも角にもファンの皆さん、本当におめでとうございます!!
さて、シーズン終了後のこのコラムのお楽しみ(!?)といえば……そう、僕が好き勝手に決めた中居的ベストナインです。今年も異論、反論あるかと思いますが、これも野球好きの至福の楽しみの1つなのでお付き合いください。「プレミア12」のことも少し頭に入れながら打順の左右のバランス、勢いのある若手、安定感のあるベテランも欲しいかな……とあれこれ考えたものです。締切ギリギリまで悩みまくりました(笑)。
まずはセ・リーグからいきましょうか。投手はシーズンを通して安定していた
山口俊、捕手は
會澤翼で決まりでしょう。一塁手は……僕としては
阿部慎之助を推したい!! 現役最後の舞台となった日本シリーズで放ったあのホームランを見たら「まだまだできるのになあ〜」という思いがあふれてきてしまいました。
二塁は
山田哲人、三塁は
岡本和真かな。遊撃は文句なく
坂本勇人ですかね。外野が一番難しかったですけど、
DeNAの
筒香嘉智も入れたいのですが、左翼からベテランの
青木宣親、中堅・
丸佳浩、右翼・
鈴木誠也の3人にしたいと思います。
圧巻の強さを見せて3年連続の日本一に輝いたソフトバンク
続いてパ・リーグ。投手は……最多勝の
日本ハムの
有原航平もいますが、やっぱり
千賀滉大かな。僕の中ではノーヒットノーランを達成したというのが大きいんですよね。それと何年も継続して活躍することが難しいプロで4年連続2ケタを挙げている点はやっぱりすごい。野手はリーグV2の
西武勢が多いですが、捕手は
森友哉、一塁は
山川穂高、二塁は
浅村栄斗。三塁は
松田宣浩、遊撃は
源田壮亮で決まり。源田の華麗な守備は本当に惚れぼれしますよね。
外野はソフトバンクの
柳田悠岐もいますが、左翼から
荻野貴司、中堅は
秋山翔吾、右翼は
吉田正尚。最後にDHは復活した“おかわりくん”こと
中村剛也を選びたいと思います。
それにしてもセ・パともにすごいメンバーですよね。プレミア12でもこの中のメンバーが中心になって世界の強豪と相まみえるわけですが、そのガチンコの戦いからも目が離せません。僕も公認サポートキャプテンとして稲葉ジャパンを応援していくので、次回は現場で感じたこと、裏話もお伝えできればと思っています!!
■中居的ベストナイン2019 【セ・リーグ】
投:山口俊(巨人)
捕:會澤翼(
広島)
一:阿部慎之助(巨人)
二:山田哲人(
ヤクルト)
三:岡本和真(巨人)
遊:坂本勇人(巨人)
左:青木宣親(ヤクルト)
中:丸佳浩(巨人)
右:鈴木誠也(広島)
【パ・リーグ】
投:千賀滉大(ソフトバンク)
捕:森友哉(西武)
一:山川穂高(西武)
二:浅村栄斗(
楽天)
三:松田宣浩(ソフトバンク)
遊:源田壮亮(西武)
左:荻野貴司(
ロッテ)
中:秋山翔吾(西武)
右:吉田正尚(
オリックス)
指:中村剛也(西武)