当連載を務める秋山翔吾選手への質問を募集します。上記のリンクからお寄せください 2人の先輩をのみ込むくらいに
今年の最終戦(9月28日、
西武プリンス)で
日本ハムの胴上げを目の前で見せつけられて、また悔しい思いをしました。チームは4位に終わり、3年連続Bクラス。優勝争いに絡めなかった要因はいろいろあるでしょうが、まず僕はチームに明るさが足りなかったと思います。
もっと具体的に言うと、「行けるぞ!」という雰囲気づくりということでしょうか。その点が上位チームに比べると劣っていた。当然、上位チームは状態がいいから、そういった雰囲気になる面があるのかもしれません。ただ、やっぱり活気を出すことは決してマイナスにはならないでしょう。例えば打者も打席に向かう際、ベンチからそういった“気”を受けるだけで非常に心強いですし、チームが一体となって戦っている感じにもなります。
そのためには、とにかく声を出すことを習慣づけないといけないでしょう。「自分はそういうキャラじゃない……」というのはプライベートだけの話。ユニフォームを着て、グラウンドに出たからにはキャラクターも変えないといけません。それも、自分なりに声を出す程度ではダメ。コミュニケーションを取るときも同様ですが、何事も人に伝わらないと意味がない。「伝えたつもり」では「伝わって」いないんです・・・
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