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デーブ大久保コラム

打てなくても堂々としていられる打者が真の四番としてチームの顔になるんです

 

真の四番は、何事にも一喜一憂しない打者で、このチームの四番はこの人しかいないと思わせる選手です。原さんはまさにそういう存在でした。筒香にもその可能性は十分にあります/写真=BBM


 前号からの続きで四番打者の話です。四番は堂々としていなければ、という話をさせてもらいました。なぜなのでしょうか──。「しまった、打ち損じた!」などと思っていることをいちいち顔に出してしまうと、相手チームにスキを見せてしまうことになるからです。

 よく考えてください。松井秀喜(元巨人ほか)は常にポーカーフェースでしたよね。三振しても悔しがらないですし、原(原辰徳)さんも同じでした。今ではDeNA筒香嘉智も同じようなタイプです。

 それと同時に人柄が・・・

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デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

元楽天監督、現解説者の「デーブ」こと大久保博元氏の連載コラム。

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