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デーブ大久保コラム

肩、ヒジが痛くなければ、制球難を克服することは十分可能なんです

 

投手の制球難に関しての克服法は、肩やヒジに故障がなければ、それだけでいいという考え方もあります。首脳陣もそれくらいの大きな気持ちでイップスなどの選手たちに接するのも必要かもしれません/写真=BBM


「気にせずに、打てば大丈夫ですよ。バンカーから出せばいいだけですよ」と私がバンカーイップスのとき、よく言われました。でも、イップスはそんな簡単なことではないですよね。やはりそこは練習で克服していくか、前回お話したように、違う打ち方やゴルフクラブの握り方をして何か変化を与えるしかないですね。野球の場合は、投げ方を変えて、もともとの投げていた軌道までも変えることが必要です。

 西武時代、後輩の捕手が突然、ブルペンで、返球ボールが手から離れなくなりイップスに・・・

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デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

元楽天監督、現解説者の「デーブ」こと大久保博元氏の連載コラム。

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