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デーブ大久保 さあ、話しましょう!

デーブ大久保コラム「平石楽天監督代行には覚悟はあるはず。監督は権限を持つため大きな責任もあるのです」

 

監督はさまざまな犠牲を払ってチームのため、選手のために指揮を執ることが必要です。平石監督代行にもその覚悟はあると思います/写真=BBM


 指揮官というのは、たとえそれが間違った指示でも、例えば「右」方向へ進軍だと思ったら全員を一気に「右」と動かすことが大事だ。そういう統率力がないといけない。自衛隊のある部隊へ指揮官としての勉強を受けに行ったとき、隊長からそう聞きました。

 一人でも違う行動をすると、死に直結してしまう。たとえ「右」方向が間違っていても、全員が迷うことなく行動を起こさせる意識付けをしないといけないのです。それくらい指揮官というのは、大きな権限を持ちますし、責任があるわけです。

 それは監督も・・・

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デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

デーブ大久保の「さあ、話しましょう!」

元楽天監督、現解説者の「デーブ」こと大久保博元氏の連載コラム。

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